"マドギワ" サラリーマン研究員の日常

妻子持ちマドギワ企業研究員が経済的自由の達成を目指して投資に挑戦しています。子育てや仕事についても綴ります。

XRPの保有枚数が上位何%かを調べる方法と、国内の仮想通貨保有者・購入額の調査

 

XRP保有枚数が上位何%かを調べる方法

 

私の投資指針の軸になるのはあくまでもS&P500に連動するETF投資信託ですが、サテライトで個別株や仮想通貨にも投資していくつもりです。

 

なかでも仮想通貨(主にXRP)は世間では終わったと思われているかもしれませんが、私はこれからだと期待していて、将来確実にくると思っています。

そのため、本ブログでも色々と取り上げていくつもりです。

 

ooyukida.hatenablog.com

 

逆に昨今の仮想通貨の状況を踏まえると、XRPホルダーとしては枚数を稼いでおくチャンスと言えます。(私も記事を作成しながら、なかなか実行できていないことを反省中です笑)

 

ということで、本日はXRP保有枚数がホルダー内の上位何パーセントかを調べる方法を紹介します。

 

調べ方は簡単で、以下のサイトに保有枚数を打ち込むだけです。

 

ledger.exposed

 

ここのリンクに飛んだ後、右上にある「Richlist Index」をクリックし、保有枚数を打ち込んで見てください。

 

ちなみに私は、29577番目でした。何枚持っているか、探らないでくださいねww

アカウント数が上位2%に入っているとのことで、だいぶ怪しい気はしますがそんなに悪い気にはなりませんね。

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XRP保有枚数順位

 

ただしRichlist Statsタブをクリックすると、複数の取引所アカウントが含まれると記載があります。実際に取引所全体のアカウントが反映されています。

 

このことから、取引所に預けている個々人のアカウントはこの母数に入っていない可能性が高いです。また、ハードウェアウォレットなども枚数を正確に追跡できているか不明なので、順位はあくまでも参考程度に考えた方が良さそうですね。

 

日本で仮想通貨を持っている人の割合と投資金額は?

せっかくなので、日本国内で仮想通貨(もしくは取引所のアカウント)を持っている人の数と投資金額を確認していきます。

保有者の推測

日本仮想通貨交換業協会資料

それでは実際に日本で仮想通貨を持っている人は何人くらいいるのでしょうか。

細かいデータについて、よくまとまっていたのが日本仮想通貨交換業協会の「仮想通貨取引についての現状報告」です。

H30年4月10日に報告された古い資料ですが、中身を確認していきます。

 

(※)原本は以下のURLにありますので、興味のある方は各自で確認してださい。

https://www.fsa.go.jp/news/30/singi/20180410-3.pdf

(※)報告(H30年4月)および調査(H30年3月)時期のBTCは75-120万円ほどで推移していました。また、XRPは50-100円ほどで推移していました。

 

 

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p19 年代層別顧客数分布

当時と現在で投資家の年代分布が変わらないとすると、20-30代の投資家が多いです。

そして1年前にも関わらず、国内だけで現物取引をしている人は350万人いたということです。

調査方法は不明ですが、複数取引所の開設した場合などのダブりがないと仮定すると、全国民の3%くらいが開設した計算になります。

イメージよりも結構多いですね。さすが出川氏。

 

マネックス証券資料

 

他にも参考になりそうな資料がありました。

マネックス証券から報告された「MONEX 個人投資家サーベイ」です。(2018年9月調査)

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p3 仮想通貨について(マネックス証券作成)

この報告書の一部を抜粋します。

 

仮想通貨に投資している個人投資家の割合は11.0%と前回調査(2018年5月から6月まで実施)の10.2%より高まり、これまでの調査の中で最も高い比率となりました。

 

個人投資家の定義ですが、東京証券取引所の「2017年度株式分布状況調査の調査結果について」という資料では、以下の報告がありました。

 

個人株主数は前年度比162万人増加して5,129万人となり、初めて5千人の大台を超える結果となった。

 

この数字を使うことにします。5129万を利用してマネックス証券の11%を計算すると、「仮想通貨に既に投資している」人は564万人になりました。

ただマネックス証券がネット証券のため調査対象に若い世代が多いことが予想されます。

報告書の「仮想通貨に既に投資している」という割合も世間一般の個人投資家と比較して大きい数字になっていると思います。

564万人よりは実際は小さいはずです。

 

まあ、いずれにせよ日本仮想通貨交換業協会の数字(350万人)と規模感は一致しそうです。

 

取引所にアカウントを持っている人は350万人くらいが妥当と考えます。

 

保有額の推測

保有額についても日本仮想通貨交換業協会の資料が参考になります。

 

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p21 預かり資産額(仮想通貨を含む)の分布

全体の利用者の約95%が100万円未満の預かりであり、そのうちの約77%が10万円未満の預かりとなっています。

 

アカウント数の合計を足すと162万口座でした。(0円はこのTableには含んでいないのかもしれません。)

 

表をみるとアカウントを持っていても、まとまった額を投資していた人は少なかったみたいですね。

この時期の私の保有額は300万後半くらいだったので、上位2%付近に入っていたことになります。

 

仮に上位3%だとしても、162万*0.03で4.86万人ほどです。

イノベーターに近い意気込みだったかもしれません(笑)

 

今仮想通貨は安いので、100万も投資すれば一気に上位数%に入れちゃいます。だいぶチャンスですね。

 

まとめ

ちなみに、日本の富裕層の割合は2.2%ほどです。

今後XRPが普及し価格に反映されだした時、上位2%というのがどのように効くのか妄想すると少し楽しいです。

 

  • XRP保有枚数が上位何%かを調べるのは、Richlist Indexからすぐにできます。
  • 日本国内では約350万人が口座を取得していますが、まとまった額を投資している人は少なかったようです。下げ止まった感じもあるので始めるなら今がチャンスです。
  • 私もそろそろ少しずつ買い足していこうかなと検討します。

 

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