【朗報】S&P500種 この30年で最も強いスタートを切りました!!
S&P500の1月の月間騰落率は過去30年で最も良い
下の記事にもあるように、S&P500 種は過去30年で最も良い1月だったようです。
1月の月間上昇率は7.9%。
昨年末の下落からの戻し局面ではありますが、S&P500種に投資している方にとってはありがたいことですね。
また、このグラフだと次点が1989年の7.1%になります。 その他の1月の成長率が高い年(5%付近からそれ以上)は以下の年になりますね。
1989年、1991年、1997年、2012年、2013年、2018年
1月の成長率が高い年は年利リターンも良い傾向
そこで、前述した1月の月間騰落率が高い年のアニュアルリターン(配当金含む)を調べてみました。
年 |
年利リターン |
1989年 | 31.89% |
1991年 | 30.47% |
1997年 | 33.36% |
2012年 | 16.00% |
2013年 | 32.39% |
2018年 |
-4.43% |
このように見ると1月の成長率が高い年は年利リターンも高そうですね。
実際に過去30年の平均年利リターンをざっと計算すると11.46%でした。
1月の月間騰落率が高い年は、年間リターンもやっぱり高いのですね。
2018年はマイナスになっていますが、米中貿易戦争などの余波で年末にリーマン級(言い過ぎ?)の下落が起きていたことを考えると結構稀な年だったのかもしれません。
イギリスのEU離脱問題など様々な問題を未だ抱えている状況ですが、過去の傾向だけ見ると意外に良い年になるのではと、楽観的になってみました。笑
1月の成長率を他の指数と比較
最後に1月の成長率について、他の指数と比較してみました。
年初来のチャートを見比べて見ると、S&P500(赤)はダウ(黄)よりも良いパフォーマンスですね。日経225(青)と比較して圧勝です!!
やったぜS&P500!!
まとめ
- S&P500は過去30年で最高のスタートを切りました。
- 1月の月間騰落率の良い年は、年利リターンも良い傾向が確認できました。
- 他の指数と比較してもS&P500の1月は高いパフォーマンスを示しました。