"マドギワ" サラリーマン研究員の日常

妻子持ちマドギワ企業研究員が経済的自由の達成を目指して投資に挑戦しています。子育てや仕事についても綴ります。

私定時で帰れません・・・

普段テレビはあまり見ないのですが、私定時で帰りますというドラマは珍しく見ています。

普段ドラマは全く見ないのでほんと珍しい笑

キャッチーなタイトルに興味をそそられ見始めたのですが、思いのほか面白いなあと。

 

(それに仲のいい同僚、綺麗なオフィス、みんなマックのPCとか羨ましいなあと笑笑)

 

毎回、見終わると何かしら感情が揺さぶれるのですが、今回もなかなか面白かったです。

定時帰りにこだわる主人公の吉高由里子と、会社に人生を捧げ退職したお父さんが、すごくわかりやすく対比されていました。

 

お父さんの考え方が旧世代の典型なのに対して、主人公の吉高由里子はまさに現在の働き方改革に沿うような価値観。ドラマ制作に国の圧力かかってるんじゃないのって思います。

 

ドラマのお父さんは現役時代は毎日夜遅くまで仕事や接待があり、休日も付き合いのゴルフなんかあって家族との時間がほとんどとれてません。だから主人公が子供のときはお父さんの顔を忘れないように、リビングに写真を飾っていたそう。

そして家族と何かあっても自分は忙しいからと怒り出し、たまにの家族旅行も途中で抜けだす始末。

挙げ句の果てに家事は全て主婦の奥さんに任せて、自分は何一つしない出来ない。

 

主人公含め家族で色々ありますが、最後はお父さんが今はそういう世の中なんだなとわかり合うというストーリー。この一連の流れは特にドキッとしたな。

 

んーーー、自分を振り返るとどちらかといえばお父さんに近いかな。

技術系職種だと業務的に新しいことが多くて失敗はつきものだから。上手くいかせるには試行回数を重視しないといけないという考えが心の奥底にあるかもしれない。

そして要員の割に業務量が多く納期厳守、査定者が残業バリバリやってきた人で、残業当たり前という雰囲気などの外的要因が加わると、どうしても残業は多くなってしまう。

 

定時で帰れない理由・・・まあ無能の証とも言えるが笑笑

 

昨今の働き方改革もそうですし効率的にやって早く帰宅することが正義なのは頭では理解していますが。。。

 

私の場合、休みは家族と過ごせますが、平日は子供が寝た後に帰宅とかもあるし。子供関係は嫁に任せっきりになることがほとんどなので、感謝と罪悪感はやっぱりあります。

 

ちゃんと考えれば旧世代の価値観は1馬力(専業主婦)でも生活が成り立つくらいの給料と終身雇用がセットになることが前提に成り立っていることはわかります。

平均年収が右肩下がり、税金・社会保障費が増加し、終身雇用が崩壊する不確実性の高い現在では生活するのに二馬力が必須に近く、生活の持続可能性を考えたらやっぱり働き方は考えないといけないです。

そういう風潮に早く社会がなれば良いのですが、、

 

毎日8時間以上も働く≒ほぼ人生ですよね。

何のための、誰のための人生なのか、自分が幸せになるには優先順位はどうあるべきかを改めて考えるドラマかなと思います。

まあそんなのすぐには答えられませんが、家族は大切にしたいですね。

 

それじゃ!

 

 

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