【経済的自由になるために】資産目標 第2ステージ達成に向けた運用指標を設定した
これまでの目標
20代の窓際サラリーマン研究員のooyukidaは、現在、経済的自由を得るために資産運用を行っています。
運用のロードマップとして以下の通り目標値を設定しています。
第1ステージ:30才 2000万円←2月にクリア。1年ほど前倒し
第2ステージ:40才 5000万円
第3ステージ:50才 10000万円
第4ステージ:55才 15000万円+退職金で早めにリタイアしたい。笑
次の目標が10年後とだいぶ先となってしまい、モチベーションを維持するのが大変なので、単年ごとに目標数値を設定しようと思います。
10年後5000万円に向けた運用指標を設定した
目標設定に向けて
複利運用での資産は、理論的にはリニアではなく指数関数的に増加します。
そのため、ある一定期間における資産の伸びは、運用額が多くなるほど大きくなります。資本主義の怖いところですね。
ミクロで見るとどの期間でもこの関係は成り立つので、単年ベースで目標額を設定する時はこのことを考慮していくほうが良いとおもます。
リニアな成長をイメージすると初期が苦しくなり、継続できなく可能性があります(笑)
先月度の資産報告では、私の保有するリスク資産は950万円ほどでした。
そして現在の運用方針は、毎月20万円をS&P500連動する投信・ETFに投資するというものです。
そこでこの方針に基づいて運用をするにあたって、「10年後に5000万円」の目標を達成するための毎月の指標を作ってみました!
資産推移のシミュレーション
現在のリスク資産950万円を原資とし、以降10年間、20万円を積立した際の金融資産の合計をシミュレーションしました。
10年間の年利リターンの設定
シミュレーションするにあたって、はじめに今後10年間の平均年利リターンを予想しました。
現在保有しているリスク資産それぞれの年利リターンを予想して、保有割合で重みづけするという感じです。
① 各銘柄の平均年利リターンを予想。
正直、予想は当たらないと思いますが。基本は過去の平均よりも保守的に設定しました。
例えば・・・
過去の実績を参考にすると、10年平均のスタートはリーマンショック後からとなります。したがって銘柄によっては物凄く良い数値が得られてしまうため現実性に乏しくなります。そういった場合は3年または5年の年利リターンを参考に設定しました。
② 各銘柄の加重平均からポートフォリオ全体のリターン(4.5%)を設定。
③ シミュレーションは、上記リターンより保守的に、3%とした。
税金の考慮がめんどくさいこと、各銘柄のリターン設定が甘い場合を想定し、より保守的な数値を利用しました。本来はバッチリ予想したいですが到底無理なので。
計画は下振れよりも上振れがよいですからね。
S&P500投信を積極的に積立していく戦略をとっています。今後構成比が高くなるため、ポートフォリオ全体の期待リターンは上がるのではと期待しています)
3%という年利リターンを使用した10年間の運用指標
元金950万円に対して、10年間、毎月20万円を積み立てた計算です。年利は3%です。
10年間の各年毎の資産推移が下記の表になります。
この表より、10年後のリスク資産・安全資産の合計は目標額の5000万円を超えることが確認できました。年利3%でリスク資産が推移するならば、20万円の積立で10年後の目標額を十分に達成できそうです。
またこの表より、今後年間でいくら資産を積み上げる必要があるか、毎月いくら資産を積み上げる必要があるかを把握できました。
とりあえず毎月の増えた額が表の額を超えているか注目していきます。
これを運用指標として、毎月の資産管理で活用していこうと思います!
はやく経済的自由を得たいな!!