【S&P500】 2800を超えられるか注目しよう
昨日の記事で久しぶりに価格チェックしたらS&P500が失速してるやん!というようなことを書きました。
ただ、土曜日?のパウエル議長の「政策金利の見直しを急ぐ必要性を感じていない」と言う発言から市場は多少安心感が出たのかな、昨夜のS&P500は戻しましたね。
本日もまあ堅調に推移してくれるでしょう。
今日の日経平均も、アメリカ市場の動向を受けて結構戻しましたね〜
米中の貿易交渉は電話会談もあって進展している様子も見られますし、イギリスのEU離脱も延期されるような感じもあって(この数日が山場のようですが)、先週の悲観的な見方は緩和されてきているようにも見受けられます。
ただ、S&P500の次の関門は2800のライン。このラインはなんども跳ね返されている、ここ最近の上値レジスタンスです。
まさに鬼門ですね。とりあえず要注目しておきます。
ここを明確に抜けられると、ファンダがついて来れば再度の上昇相場への復活もありえそう・・・
ただアメリカでさえも、やはり経済指標が弱くなりつつあるんですよね。
特に、日本は言わずもがなですね。予想を結構な勢いで下回っています。
ただ、日本株も思いっきり下落するかというとそうでもない。リセッション入りするということは以前から指摘されていますが。
その背景には中国経済が回復方向にシフトするかもという見方もあるみたいですね。実際、経済開発協力機構(OECD)は11日に中国の判断を「成長モメンタムが安定する兆し」に引き上げたようです。
まあ、これまでの相当長い上昇相場が続いたことを考えれば、多少足踏みしてもそんなに違和感はないのですが。
貿易交渉が上手くまとまれば、そこまで崩れないのかなと思っちゃったりしますねー。